火曜の夜の人
2016年05月20日
3月から、約3ヶ月…
音楽療法の実習に伺っている障がい者養護施設では、
たくさんの方々とのお出逢いがあり、
ようやく、お名前とお顔が一致してきました…(^^;;
クライアントのみなさんも、私の顔を覚えてくださって(きっと、たぶん…)
「起こす人」「音楽の人」「音楽療法の人」などと呼んでいただいておりますが、
「青木さん」と名前を覚えてくださる方もチラホラ。。( ̄▽ ̄)
そんな中・・・最近「火曜の夜の人」という新しい呼び名が生まれました(笑)
ひょんなことから、その施設の職員さんたちが結成しておられる
バンドのメンバーに加わることになりまして、、、(私はキーボード担当)
その練習が、毎週火曜日の夜にあるんです。
火曜の夜…その施設を訪ねると、ドアの入口で迎えてくれる方や、
練習をしていたら、観客になって、手拍子をしてくれる方、
一緒に歌うのを楽しみにしている方、、、が待っていてくれるので、
「火曜の夜の人、来る?来る?」と訊かれると、
思わず「行きますよ!」と答えてしまい、今のところ、皆勤でございます。

まぁ、ほんまに訳がわからないまま、いきなり練習に参加させていただいているのですが…
知らない方々と、こうしてすぐに打ち解けられるのも「音楽」があるお陰だと思うんです。
音楽って、自然に人と人、心と心を繋げる力になってくれるんですよね…。
そして、昼間の音楽療法のときとはまた違う、
クライアントさんの姿や笑顔がみれて、とてもとても、嬉しく思っています。
「火曜の夜の人」・・・楽しみながら、がんばりたいと思います。
いつの日か、守山市のどこかで演奏する予定…ということなので…( ̄.. ̄)
音楽療法の実習に伺っている障がい者養護施設では、
たくさんの方々とのお出逢いがあり、
ようやく、お名前とお顔が一致してきました…(^^;;
クライアントのみなさんも、私の顔を覚えてくださって(きっと、たぶん…)
「起こす人」「音楽の人」「音楽療法の人」などと呼んでいただいておりますが、
「青木さん」と名前を覚えてくださる方もチラホラ。。( ̄▽ ̄)
そんな中・・・最近「火曜の夜の人」という新しい呼び名が生まれました(笑)
ひょんなことから、その施設の職員さんたちが結成しておられる
バンドのメンバーに加わることになりまして、、、(私はキーボード担当)
その練習が、毎週火曜日の夜にあるんです。
火曜の夜…その施設を訪ねると、ドアの入口で迎えてくれる方や、
練習をしていたら、観客になって、手拍子をしてくれる方、
一緒に歌うのを楽しみにしている方、、、が待っていてくれるので、
「火曜の夜の人、来る?来る?」と訊かれると、
思わず「行きますよ!」と答えてしまい、今のところ、皆勤でございます。

まぁ、ほんまに訳がわからないまま、いきなり練習に参加させていただいているのですが…

知らない方々と、こうしてすぐに打ち解けられるのも「音楽」があるお陰だと思うんです。
音楽って、自然に人と人、心と心を繋げる力になってくれるんですよね…。
そして、昼間の音楽療法のときとはまた違う、
クライアントさんの姿や笑顔がみれて、とてもとても、嬉しく思っています。
「火曜の夜の人」・・・楽しみながら、がんばりたいと思います。
いつの日か、守山市のどこかで演奏する予定…ということなので…( ̄.. ̄)
懐かしむ・・・
2016年05月11日
今週の音楽療法は、母の日にちなんで「母」がテーマの歌をたくさん歌っています
タイトルはもちろんのこと、歌詞の中にも「お母さん」が登場する歌は、本当にたくさんありますね!
(残念ながらお父さんの歌は少ないのですが…
)
終戦直後の昭和21年に生まれた「みかんの花咲く丘」もそのひとつ。
♫みかんの花が咲いている〜♫の歌詞はみなさん、ご存知だと思いますが、
三番の歌詞は、母を偲び懐かしむものになっています。。。
何時か来た丘 母さんと
一緒に眺めた あの島よ
今日もひとりで 見ていると
やさしい母さん 思われる…

高齢者のみなさんと一緒に歌わせていただいていると、この歌詞がじわ〜っと沁みてきます。
母、故郷、あの日の、あの風景、、、やさしい思い出・・・
過去に思いを馳せる時、人は生理学的な心地よさを強く感じるんだそうです。
ノスタルジアは、人の心も体も温め、今を生きる力になってくれるものだと、私は思います。

この歌の舞台になっている、伊東市の宇佐美海岸を見下ろす素晴らしい景観の場所に、
「みかんの花咲く丘」の碑があるそうですが…
みかんの花、ちょうど今頃、咲いているのでしょうね。。。
きれいだろうなぁ…(^。^)
と、言いつつ、、、

花よりみかんに目がない、食いしん坊の私ですが。。。

タイトルはもちろんのこと、歌詞の中にも「お母さん」が登場する歌は、本当にたくさんありますね!
(残念ながらお父さんの歌は少ないのですが…

終戦直後の昭和21年に生まれた「みかんの花咲く丘」もそのひとつ。
♫みかんの花が咲いている〜♫の歌詞はみなさん、ご存知だと思いますが、
三番の歌詞は、母を偲び懐かしむものになっています。。。
何時か来た丘 母さんと
一緒に眺めた あの島よ
今日もひとりで 見ていると
やさしい母さん 思われる…

高齢者のみなさんと一緒に歌わせていただいていると、この歌詞がじわ〜っと沁みてきます。
母、故郷、あの日の、あの風景、、、やさしい思い出・・・
過去に思いを馳せる時、人は生理学的な心地よさを強く感じるんだそうです。
ノスタルジアは、人の心も体も温め、今を生きる力になってくれるものだと、私は思います。

この歌の舞台になっている、伊東市の宇佐美海岸を見下ろす素晴らしい景観の場所に、
「みかんの花咲く丘」の碑があるそうですが…
みかんの花、ちょうど今頃、咲いているのでしょうね。。。
きれいだろうなぁ…(^。^)
と、言いつつ、、、

花よりみかんに目がない、食いしん坊の私ですが。。。

変わらずに・・・
2016年05月07日
九州地方の大震災から、なんとも言えない哀しみに苛まれて、、
(私が落ちこんでも仕方ないのは重々わかっているのですが)、
なんにも出来ず、ただただ毎日が過ぎていってしまいました。
本震と呼ばれる地震が起きた日、
私は西宮に在る母校を訪ねていました。
21年前、阪神・淡路大震災で被災した地。
阪神高速が横倒しになったそばで、私が生まれて初めて死を覚悟した地です。
震災20年目に作成された動画は、
震災に学び、未来に備えることの大切さを改めて知るものです。
約20年ぶりの母校は、すっかり変わってしまったもの、未だに変わらないものが混在していました。
ずっと変わらずに在るものを見つけると、なぜか嬉しく、ほっとします。。。
N先生のレッスン室には、私がプレゼントした「トトロ」のぬいぐるみを
今も飾ってくださっていました。

担任だったS先生に、階段でバッタリお会いできましたが、
変わらずとてもお元気そうで、本当に嬉しくなりました。
下宿先のそばにある「大衆中華なるみ」の酢豚定食も変わらないお味でした。
相変わらずおじさまが集う、女子大生は行かないようなお店ですが、思い出深い大好きな食堂。。

震災で、大切な人、大切なもの、大切な人が大切にしていた、人やもの、、、
カタチあるものは、たくさん失いましたが、変わらずに在る想い、
変わらず大切なものは、それぞれの心の中にずっと存在していると思うんです。
あの日、助けていただいた、私のこの命、
必ずお役にたてるように生きていきたいです。
今日は新月。
心新たに、誓います。
(私が落ちこんでも仕方ないのは重々わかっているのですが)、
なんにも出来ず、ただただ毎日が過ぎていってしまいました。
本震と呼ばれる地震が起きた日、
私は西宮に在る母校を訪ねていました。
21年前、阪神・淡路大震災で被災した地。
阪神高速が横倒しになったそばで、私が生まれて初めて死を覚悟した地です。
震災20年目に作成された動画は、
震災に学び、未来に備えることの大切さを改めて知るものです。
約20年ぶりの母校は、すっかり変わってしまったもの、未だに変わらないものが混在していました。
ずっと変わらずに在るものを見つけると、なぜか嬉しく、ほっとします。。。
N先生のレッスン室には、私がプレゼントした「トトロ」のぬいぐるみを
今も飾ってくださっていました。
担任だったS先生に、階段でバッタリお会いできましたが、
変わらずとてもお元気そうで、本当に嬉しくなりました。
下宿先のそばにある「大衆中華なるみ」の酢豚定食も変わらないお味でした。
相変わらずおじさまが集う、女子大生は行かないようなお店ですが、思い出深い大好きな食堂。。
震災で、大切な人、大切なもの、大切な人が大切にしていた、人やもの、、、
カタチあるものは、たくさん失いましたが、変わらずに在る想い、
変わらず大切なものは、それぞれの心の中にずっと存在していると思うんです。
あの日、助けていただいた、私のこの命、
必ずお役にたてるように生きていきたいです。
今日は新月。
心新たに、誓います。