笑顔の交換

2016年09月09日

4ヶ月くらい前だったでしょうか。

音楽療法の師匠が、
「これから毎週、Sさんをしっかり観察して、記録してみて。」
と、音楽療法士のタマゴの私に課題を与えてくださいました。

Sさんは、70代の女性で、アルツハイマー性の認知症が急激に進行されている方ですが、
歌が大好きなので、音楽がはじまると、席に座って(徘徊がおさまり)、歌われます。
暗くて固い表情も和らぎ、笑顔になられます。

嬉しい、たのしい、おかしいといった思わず笑顔になってしまうような感情は、
認知症の進行予防に効果があり、
「笑顔を認識する力」は最期まで衰えない、とも言われています。

Sさんが、どんな時に、何の歌で、どんな風に、表情や感情が変化されるか…
特に笑顔になられる瞬間を見逃さないように、記録することを心がけています。

今日も、大きな声で歌っておられました~♫
目が合うと、お互いにっこり。face01face01



音楽の力で「笑顔の交換」・・・
Sさんにとって、そして周りのご家族にとっても、なによりのケアだと感じています。




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