愛される人に・・・

naos

2016年11月28日 19:19


先日、二男がお世話になっているゴルフ部の監督が、

ゴルフの技術力や精神力を身につけることはもちろん大切だけれど、
人間力を磨いて、愛される人であってほしい、
そして、愛されていることに、感謝できる人であってほしい、
と、おっしゃっていました。

二男の学校は、いつ訪ねても、本当に気持ちがいいのです。

校内では、いつも、どこでも、誰とでも、
「こんにちは!」「ありがとうございます!」と笑顔で挨拶が交わされています。

この日は、ゴルフ部の保護者主催でBBQをしたのですが、
ふつうは親がせっせと動いて、子どもたちの世話をするものだ・・・
と思っていたのですが、、、

準備等、すべて生徒たちが率先してやってくれました。


保護者は、テーブルを囲んで、お酒をいただきながら、


焼き上がった鰻(この日はお肉よりも、四万十川の鰻がメインでした)を頬張り・・・

食っちゃ呑み食っちゃ呑み・・・の
至福の時を過ごさせていただきました。

後かたずけも、即行です。
分担して、みんながみんなのために動いているので、
アッという間にキレイになりました。

生徒たちの姿には、本当に感心することばかり。。。


二男は、プロゴルファーになりたい!!という夢を抱き、
12歳で親元を離れて、この高知の学校にお世話になっていますが、
入学してから、自身のゴルフの技術やレベルの低さに打ちのめされる日々で、
試合のたびに悔し涙を流しているようです。

でも、先月の14歳のお誕生日に、
おかあさん、お誕生日にベストスコアを更新したよ!!!
と、電話口から久しぶりに明るい声を聴けたときには、
嬉しすぎて、腰がくだけそうになりました。

なによりのお誕生日プレゼントをありがとうねっ!!!
(っていうか、私がもらってどうすんねん、笑)


1年半前、二男が親元を離れるとき、
さみしくないの?つらくないの?
と、一度だけ訊ねたことがありました。

そのとき、二男は、
僕は愛されているから、さみしくない。大丈夫。

というような内容の言葉を返してくれたことを、
今でも時々、ふと想い出します。

愛されているということは、大きな自信、大きな安心、
そして、大きな力になるんですね。

愛されている人は、強くなれる。



どんどん大きくなっていく、息子の後ろ姿を眺めながら、
これからも、ただただ彼を信じて、遠慮なく愛を注がせていただこう~~
って想いました。

私には、それしかできない、というか、それが無条件で、できるから。



関連記事