畑のしだれ桜の下で・・・
ずっと逢いたかった桜…
地元の方々の努力によって大切に守り育てられ、甲賀市の天然記念物に指定されている樹齢400年を数える
「畑のしだれ桜」
昨夜、やっと逢いに行ってきました
真っ暗闇の小高い丘の上に、ほわわわ~~んとライトアップされていて、
とてもとても幻想的でした。(↓この写真では伝わりませんが・・・)
植物は、枝が伸びると重力によって下に垂れそうになりますが、
それに打ち勝つだけの復元力があり、上(太陽)に向かって伸び続けます。
でも、枝垂れ桜は、その力が弱く、人間が支え木などをして育てていかないと
大きくならない、、、のだそうです。
とても弱々しいイメージですが、私は、なぜか枝垂れ桜が大好き。
こんなに、こんなに、大きくなれたのも、
四世紀以上も美しい花を咲かせてこれたのも、
数多の支えがあってこそ・・・。
400年の歴史を想像するだけでも、じわ~っとこみ上げてくるものがあります。
枝垂れながらも、あふれんばかりの花をたずさえて、
揺れるたびに…ありがとう~~♪ってお花たちの歌声が聴こえてくるようで。。。
人も、生まれてきて老いていくまで、いろんな支えがあって立っていられるんですね。
支えて支えられて、おかげさまで生きていけるから、美しいんだなぁって、、、
畑のしだれ桜の下で、いろんな想いがこぼれてきました。
来年は、朝日を浴びる畑のしだれ桜に逢いに行きたいな~♪(画像拝借しました)
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